●インラインスケート?
 最近は近所のディスカウントストアでも目に付くようになってきたインラインスケートですが、一般的な印象はちょっとマイナーで、子供のおもちゃ?という認識もあるかもしれません。ローラースケート世代の方々には「あれ?車輪の配置が違うんじゃないの?」と感じられるかもしれません。一方、ストリート系ではかなりディープな楽しみ方をされている方々も大勢いることも確かです。全国的にも駅前や公園などのパブリックスペースでのスケート類の禁止が叫ばれる反面、スケート・ボードパークを設置して、専用に楽しめる施設も続々と登場しています。またスキーやスピードスケート(アイス含め)などのトレーニングとしても人気があります。もちろん競技としてもさまざまなものがあります。
 「滑りモノってどうも・・・」と思われる方もいらっしゃると思いますが、やってみると意外と簡単です。アイススケートやスキ−の経験のある人ならすぐに慣れます。最近ではメーカーが協力して機材や講師の提供を行い、中学校などの授業に取り入れられるケースもあり、1〜2時間の授業でほぼ全員が滑れるようになるといいます。
 また、映画で取り上げられたり、ファッション性の高いデザインから、かつての「ローラスケート」とはまた違うイメージも新鮮なのかもしれません。ちょっとしたスペースがあればすぐに始められる気軽なスポーツとしても魅力があり、購入して、すぐその日から楽しむことが出来るかもしれません。
 周囲や自分の安全に留意して、風をきればいつもと違った風景が味わえることでしょう。
●インラインスケートの楽しみ方、種類は?
◆ フリ−
フリ−スケ−ティングや、ボ−ルやフリスビ−を使ってのスポーツやスラロームなどもできます。
◆ストリ−ト
ハ−フパイプ(半円の走路を左右に滑る)、ジャンプ、グラインド(手すりなどを滑る)などワンメイク系もそうです。
いわゆるアグレッシブ。

◆フィットネス
有酸素運動として効果的。サイクリングやジョギング並み、もしくはそれ以上のカロリーを消費する、との学説もあるくらいの運動を楽しく行えます。ダイエット効果抜群!よくアメリカ西海岸で楽しむ人々の映像が流れるので見たことありますね?たいがいはこの形が主流です。最近はシティランやロングラン、カフェランなる楽しみ方もあります。写真にはブレーキ無いですがたいがい付いてます。安いものは1万円台からありますが、安すぎるのはそれなり、と考えましょう。思うように進まないとつまらないものですよね。

◆オフトレ−ニング
スキ−やスピードスケ−トのオフトレに有効。スキ−のオフトレにはバックルタイプで足首を固定出来るもの、スピードスケートにはあまりハイカット過ぎないブーツで通気性がよく、フレームのしっかりしたものが良いでしょう。バランス感覚を養ったり競技特性にあった筋力強化ができます。

◆インラインホッケ−
アイスホッケ−が氷上ならこちらは陸上。ラフプレ−は禁止。回頭性のすぐれたブーツ(ホイール)を使用する。

◆レ−ス(スピード)
スピ−ドを競います。主流は5ホイ−ルスケ−トです。ブレーキがありません・・・(技術で止まります。)価格的には他のタイプより高めです。メーカーもあまり在庫がないようなので見つけて気に入ったら手に入れるべし・・・

●インラインスケートを楽しむ際の注意
◆ プロテクタ− 転倒時の怪我を防止するプロテクタ−(手首・肘・ひざ)が必要です。(特に初心者は必ず装着しましょう。)
◆ ヘルメット
できればかぶった方が安全です。スピードなどでは通気性の良い自転車競技なども使われます
◆ 水分補給 思いのほか体は水分を失うスポーツですので補給は忘れずにしましょう。
◆ 周りの安全  歩行者や車など他者が混在する場所では特に注意が必要です。スピードも出 ていることですし、大怪我をさせてしまう恐れがあります。止まれることが一番重要なこと。技術の範囲内で楽しみましょう。
◆ 準備体操 いきなり滑り出したい気分ですが、やはりここはちゃんと体操(ストレッチ)してから始めましょう。転倒時に手をついて思わぬ怪我をすることが多いですのでストレッチは重要です。伸展域が広ければ怪我も防止できます。
●インラインスケートの基本操作 (これができれば怖くない・・・)
インラインスケ−トの基本的な操作を簡単に説明します。まずプロテクタ−を装着してスケ−トを履いてみましょう。
@ 路面に立ちます
まず、平らな地面でゆっくりと立ってみます。
片足を立てて、次に立てた足のひざを押しながら立ち上がって下さい。立ち上がることが出来たら、両足がVの字になるように広げます。壁やつかまり棒つたいに行っても良いでしょう。
A 軽く滑ってみよう
早速滑り出します。
足をVの字の状態から片方の足をななめ前に滑らせ、残った足で押し出すように蹴り出します。滑り始めたら、後は足を変えて荷重移動しながら繰り返すと滑っていきます。
滑る時は必ず前に重心を置いておくようにして下さい。したがって前を良く見て膝を軽く余裕持たせて、少し前かがみで行いましょう。
B 止まってみよう
一番重要な操作です。滑ることができたら、まず止まることをマスタ−しましょう。
ゆっくりとまっすぐに滑り出し、止まろうとする所でつま先を上げるような感じで(かかとは地面につけています)足のかかと部分についたゴムパッドをゆっくりと地面に接地させます。摩擦を感じたらそのまま地面に押し続けると止まることが出来ます。
感覚が掴めてくれば大丈夫です。スピードも少し上げてみましょう。
常に確実に止まれるということは滑りに余裕が出てくるということです。練習しましょう。
C 曲がってみよう
まっすぐ滑れたらタ−ンです。
曲がりたい方向に上半身をゆっくりひねっていきます。両手を伸ばして少し前に広げ、曲がる方向を体ごとひねり、行きたい方向を向くようにすれば、曲がれます。慣れてきたら高度なターンにチャレンジしてみましょう。
●県内でインラインスケートを楽しむ
 全国的な組織としては、楽しむ種目によって異なったりしており、県内においても楽しむサークル等がいくつか存在するものの窓口を特定できません。インターネット上にも情報がたくさんありますので楽しみ方次第で探してアクセスしてみるのもいいかもしれません。用具が手軽に手に入り、楽しむことができ、健康的な効果もありますので個人でも十分楽しめます。施設で楽しむなら、郡山市磐梯熱海町にある郡山スケート場はオフシーズンにインラインスケートを楽しめます。用具の貸し出しなどもありますので、一度訪れてみたらいかがでしょうか?

       郡山スケート場  024-984-0350 郡山市熱海高玉南泥布沢2−7

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