アウトドアとしての・・・・  

そうだ!キャンプに行こう!

(キャンプとは・・・)
 キャンプとは英語のキャンパスに語源をもち、平坦地などの意味を含み、1800年代アメリカで始まったとされます。
自然の中での集団教育としての意味があり、日本でも1920年(大正9年)夏、大阪YMCAにより行われた兵庫県六甲山麓でのキャンプが始まりといわれています。

 キャンプにもさまざまな形態がありますが、いわゆるアウトドアスポーツとしてのキャンプは大きく分けると2つです。
 @組織キャンプ(学校や団体が目的と計画を持ち実施するもの)
 A親睦キャンプ(家族や仲間同士で行う気軽なキャンプ)
となります。
戦後はキャンプ熱が高まり、各地で指導者が養成され施設も設置されてきました。
1990年代になるとアウトドアブームの高まりから、オートキャンプ、ファミリーキャンプが主流になってきました。
他にもさまざまな呼ばれ方のキャンプがありますが、プロ野球のシーズン前に行われるキャンプについては強化合宿の意味合いが強く、原義ではキャンプに違いありませんが、世間一般で言われるアウトドアスポーツとしてのものとは違います。

(いいこと・・・)
  まず大自然を教室にたとえるところに最大の魅力があります。炊事、運動・活動(アクティビティー)、野営など、集団であれば役割分担を決めたり、各人が責任ある行動が求められます。自然と共存する精神を養い、共同作業から信頼関係を育むことができ、普段の利便な生活では気づくことのないことがらを学習でき人間としての成長が促されます。当然リーダーシップや他人を思いやり、協調する精神が不可欠で、とかく地域の共同社会の連帯(コミュニケーション)の危機がささやかれる現代社会には、最も適した生涯スポーツともいえます。
(必要なもの)
  まず必要なものを探る前に何をするのか、計画を立てることが大事です。
○ メンバーを決めよう
○ キャンプ地を決めよう
○ いつ行くか決めよう
○ いくらかかるか調べよう(設営地や食費なども)
○ そこまでどのように行くのか決めよう
○ 日程を決めよう
○ などなど・・・
 少なくともこれらに目安がつけば、何が必要かだんだん浮かんでくるはずです。
気をつけなければいけないことは、まず第一に「自然の中で行なっているんだ」ということを忘れないことです。
天候の急変やキャンプ地の特性など考えられる危険は事前に予測できるリーダーがいると心強いものです。
当然いらないものを余計に持っていけば負担が増えますし、本当に必要なものが無いとこれほど悲しい気分になるものもありません。
リーダーは役割分担してそれぞれの担当で必要なものの割り出しを責任持たせるなどしてみるのもよいでしょう。
もし失敗しても、最近は何でもレンタルできるキャンプ場も少なくないですからそのようなところを選べばリスクは少ないでしょう。
さまざまなキャンプに関する本や、インターネットでも装備品リストなるものがありますので目的に応じてチェックしてみましょう。

 キャンプといえば野外炊飯・バーベキュー、ですよね。
忘れると一番悲しい気分になるのが食事の準備です。
せっかくのキャンプですから調理が魅力です。
さまざまなアウトドア料理の本も参考にできますし、普段の料理も野外で食べたらベツモノに感じるかもしれません。
食材の買出しはくれぐれも忘れずに、です。

(安全上の配慮)
 キャンプ、アウトドアスポーツに一番欠かせないことです。
良識あるマナーを身につけましょう。
キャンプは活動によって潜在する危険がいっぱい。すべてを挙げることは難しいくらいですが、簡単に項目をチェックしてみましょう。

○ テント設営での危険
  ・風の吹き抜けに注意 ・崖に注意 ・河原や中洲は危険 ・木の下に張ると落雷の危険

○ キャンプ場での危険
  ・子供たちだけでの遊びは注意 ・蜂の巣には注意 ・崖の近くで遊ばない ・蛇に注意
  ・オートキャンプ場では車の移動に注意 
  ・テントの中では火気厳禁(たばこ・蚊取り線香・コンロなど)・花火は周囲に注意
  ・懐中電灯を準備しよう ・ひとりで行動しないようにしよう

○ 野外料理での注意
  ・テントのそばで火を使わない ・着火剤を継ぎ足さない ・子供だけで火を扱わない
  ・やけどに注意する ・刃物の取り扱いに注意する ・足元や調理場が不安定なので注意
  ・コンロで炭火をおこさない ・コンロは風除けで完全に囲わない
  ・不安定な場所でコンロを使わない ・コンロを並べて使わない
  ・食中毒には十分注意する

○ 野外活動での注意
  ・山道は不安定で危険が多いと心得る ・直射日光に注意する(帽子着用・長袖着用など)
  ・有害虫・動物などに注意する ・天候の急変(雷など)に注意する(大雨による河川の増水やがけ崩れなどを予測しよう)・河原で遊ぶ場合は周囲に注意し、子供の行動は目を離さない ・川の流れは思ったより速く、水は冷たく深い ・海辺では海特有の事柄に注意する(高波、潮の流れ、岩場、つり)・拾ったものや採ったものをむやみに食べない

(県内のキャンプについて)

お問い合わせは、福島県キャンプ協会 事務局 024−937-3747
        県体育協会 生涯スポーツ係 024−521-7896

日本協会URL 

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