題「スケートと私」
         
日本体育大学 野内俊吾(スピードスケート)

 


 私は現在、日本体育大学に在籍し、スピードスケート部に所属しています。今こうして大学までスケートを続けてこれたのは両親をはじめとし、恩師や地域の人達など多くの支えや応援があったからだと思います。
 私がスケートを始めたのは小学校2年生の時で、北海道や長野といったスケートの盛んな地域の人に比べ、それ程早くはありません。さらに振り返ると、小学校はスポーツ少年団、中学校はスケートと他の部の掛け持ちといった感じで、高校からようやくスケートを本格的にやるようになった気がしますので、むしろ遅いスタートだったかもしれません。
 私は中学3年生の時に全国大会で初めて決勝に残り、本物の全国というものを知りました。高校生になると夏場はスケートにつながる本格的な練習を行い、冬は福島のリンクがオープンするまでに北海道で合宿を行うなど、スケート一色の生活でした。その経験が実り、インターハイでは3年間出場した種目で決勝に進むことができました。しかし、入賞にはなかなか縁がありませんでした。しかし、その中で印象深いのは高校2年生の時に国体で初めて入賞したことです。この経験は、次の年からの活動にとても自信が持てるようになったきっかけとなりました。練習や試合を大きな自信とともに取り組むことができるようになったからです。その結果、2年連続で国体入賞という形につながったのだと思います。
 大学に入学すると、高校時代と違いたくさんのチームメイトがいるのでお互いに切磋琢磨し合い、良い刺激を受けながら練習に取り組めるようになりました。特徴的なのは、大学では強制する人がいないので、自分の意志の持ち方で成績は伸びていくものだと感じています。今年は大学2年目のシーズンを迎えました。昨年以上の成績を残すために、日々練習に励んでいます。チームの目標はインカレの総合優勝ですが、個人としてはまずそのインカレのメンバーに選出され、チームに貢献できる活躍をしたいということを考えています。また、その他の大会においても自分の納得のいく結果を出せるようにこれからも努力を重ね、福島県のスケート界を背負っていく存在を目指して、さらに多くの後輩たちの手本となれるようにがんばりたいと思います。
野内 俊吾(のうち しゅんご)1984年4月5日生
熱海中学校、郡山北工業高校を経て日本体育大学在学(2年)
競技種目:スピードスケート(短距離)
競技戦績:高校 2年 国体(北海道)少年男子500m8位
                 1000m7位、リレー7位
        3年 国体(群馬)少年男子500m5位(大会新)
     大学 1年 東北大会(山形)1000m2位
           国体(青森)成年男子500m5位、リレー6位