「私と陸上競技」 

     聖光学院高等学校3年 菅沢崇裕

 私は中学校1年生のときに個人競技に憧れ、陸上競技部に入部しました。1年生の頃は陸上専門の先生がいなかったこともあり、あまり練習をしませんでした。
その結果、地区大会では優勝するものの、県大会となると決勝にも残れないで終わっていました。このままでは記録は伸びないと思い、自分なりにメニューを立て、必死で練習に励みました。
そして、2年生の県大会では4位に入賞し、東北大会に出場できることになり、その東北大会では5位に入賞しました。ここで自信をつけた私は、1つの大きな目標を立てました。その目標とは「3年生では全国大会上位入賞」でした。その目標に向かって更に過酷な練習を自分に課しました。
そして、3年生の夏、私は県大会、東北大会で優勝し、全国大会出場の切符を手にしました。しかし、この全国大会では自分の目標を達成することが出来ず、予選落ちしてしまいました。この後のジュニアオリンピックでは、準決勝に進んだものの、またしても決勝には進めず、目標達成を出来ないまま中学校が終わってしまいました。
 高校に入学してからも、中学校のときに達成することが出来なかった全国大会上位入賞、さらには優勝を目指して練習に取り組みました。しかし、1年生の7月、練習をしている途中、突然肉離れをしてしまいました。ショックでしたが、プラスに考え、筋肉をつけるいい機会と思い、ウエイトトレーニングを一生懸命頑張りました。
 けがも治り復活をかけた2年生のインターハイの県予選、リレーのアンカーをつとめた私は1位でバトンをもらいゴールしそうになった20m前でまたしても肉離れをしてしまいました。あまりの試練に私は「もう陸上をやめたい」と何度も思いました。でも、先生や親、友達などに何度も励まされ、3年生の夏にかけてみることにしました。
 そして、3年生にして初めてつかんだ全国大会の切符、私は「入賞できなかったら大学では陸上をやらない」と覚悟を決め、レースに挑みました。その結果は、自分でも信じられない夢のようなものでした。全国で2位になったのです。中学校のときからの目標をやっと達成できて私はとても嬉しかったです。
 その後、日中韓の大会、アジアジュニア選手権の日本代表にも選ばれ、海外遠征もし、この夏はとても良い経験が出来ました。


全国インターハイ


聖光学院高校陸上部
 プロフィール
【氏  名】菅沢崇裕(すがさわ たかひろ)
【競技種目】陸上競技
【所  属】聖光学院高等学校3年
【生年月日】昭和59年9月28日
【出身地】 保原町 (桃陵中学校出身)
【大会実績】東北新人       100m 2位 10秒90
      東北インターハイ   100m 2位 10秒77
      全国インターハイ   100m 2位 10秒42
      アジアジュニア選手権 100m 5位 10秒93

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