「大会の緊張感」 

     尚志高等学2年 飯塚あやか

 今年8月、高校生となり2回目のインターハイ。団体戦とシンクロナイズド種目で第3位に入賞することができました。全日本のチャンピオンや前回のインターハイでの上位入賞者など各県から集まった強豪の選手と同じ舞台に立ち、あの大会でしか味わえない独特の緊張感は忘れられません。また、3位に入賞できた事は私にとって大きな自信となり、現在の練習でも「もっと頑張ろう」という気持ちを沸き立たせてくれています。
 試合当日、ウォーミングアップから他の選手がとても気になり、なかなか気持ちを集中させることができませんでしたし、他の選手の間近な視線にガチガチで上手く跳べませんでした。しかし、何回も台に乗ることでガチガチだった気持ちも少しずつほぐれていき、いつも通りに跳ぶことができるようになりました。本番前では再びほぐれた気持ちがガチガチに戻ってしまい、順番が近づくにつれ心臓も破裂してしまうほどに追い込まれていました。名前をコールされても、トランポリンの台に乗っても、更に審判の先生からの視線や周りの観客からの視線、そして最後の強い後押しとなる尚志部員からの声援が耳に入らないほどでした。
 シンクロ予選演技1、「何としても決勝に残ろう」と臨みましたが、いつもはしないような所で失敗してしまい、「このままでは決勝に出られなくなってしまう」と思い、演技2は本気でそして強気に集中することで上手く演技し、運が良かったのかギリギリで決勝に進出することができました。
 決勝、「今度は何としてもメダルを取ろう」という強い気持ちで臨みました。「どんなに強い選手にもきっと勝てる」と自分に言い聞かせ、2人の気持ちを合わせて今までで一番の演技ができると信じ、更に強気で演技しました。最後の着地で少しずれてしまい、0.1点差で銀メダルを逃してしまいました。このことがとても悔しく残念でなりません。
 インターハイは1年間の大会の中で最も重要で、まだまだ力不足の私は上位に入ることはできませんが、来年は最後のインターハイとなるので大会の無いこの冬の時期にレベルをアップさせ、全日本に名前が残るような選手になれるように頑張ろうと思います。
そして、ドイツにスポーツ留学している兄に負けないような強い精神と、誰にも負けない努力をして世界にも羽ばたけるようになりたいと思います。

 
 演技の様子


全国高等学校トランポリン競技選手権大会
前列向かって左から3番目



全日本トランポリン選手権大会
後列左:本人。前列中央:遠藤先生
 プロフィール
【氏  名】飯塚あやか(いいづか あやか)
【競技種目】トランポリン
【所  属】尚志高等学校
【生年月日】昭和60年5月7日生まれ
【出身地】 郡山市
【大会実績】第27回 全国高等学校トランポリン競技選手権大会
             団体 第3位
             シンクロナイズド 第3位
【好きな言葉】『尚志必成』
【その他】 兄(飯塚幹造いいづか みきなり)はトランポリンでドイツに留学中。

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