「全国大会 優勝を目指して!」
福島市立福島第三中学校1年 三浦茉莉
 私は今年、2つの全国大会に出場することができました。1つ目は8月末に京都で行われた全日本中学校陸上競技選手権大会です。この大会には、1年生から3年生まで全学年共通の女子走幅跳に出場しました。全国大会に出場するためには、県中体連大会か通信大会のいずれかで標準記録の5m30以上を跳ばなくてはいけませんでした。それまでのベスト記録が5m26だった私は、「絶対に突破できる。」という強い意志を持って大会に臨みました。そして自己ベストを更新する5m40を跳び、参加資格を得ることができたのです。
 全国大会の10日前に行われた東北大会で私は100mで13秒07の自己ベストで優勝することができました。スピードがついたことが実感でき、良い感触をつかんで京都へ向かいました。全国大会の会場である西京極陸上競技場に行ってからも、不思議といつもとあまり変わらない状態で練習することができました。
そして、本番の日がやってきました。いつもより緊張はしていたけれど競技を楽しむことができ、目標であった予選通過を果たすことができました。そして翌日決勝です。1本目は身体が今まで以上に浮いた感じがしました。記録を見ると5m51!1本目でトップに立ちました。その後3年生に逆転されたものの3位に入賞することができました。予選を通過できればと思っていた私にとって思いがけない結果に驚きもありましたが、少し悔しさも残りました。
 もう1つの全国大会は、10月下旬に横浜で行われた全国ジュニアオリンピック大会です。この大会にはDクラス(中学1年生)走幅跳に出場しました。昨年の全国小学生大会で2位に終わった私は、悔しくて涙が止まりませんでした。今年こそ全国で一番高い表彰台に立つことを目指し絶対勝つと信じて競技に臨みました。
決勝の1本目、5m38でトップに立ちました。昨年のように途中で逆転されないように競技中に気を引き締めていました。そしてトップのまま最後の跳躍を迎えました。集中して踏み切り板の方向を見ると、ピットのそばに憧れの池田久美子選手の姿があり、ますます気合が入りました。そして跳躍。着地した瞬間にスタンドからの歓声が聞こえました。自分でも記録が出た予感がありました。しかし足は5m60付近まで行っていたけれど肘が砂場をかすってしまい、5m39で大会記録に1cm足りませんでした。しかし、全国大会で優勝できたことがとても嬉しかったです。
私には、まだまだ克服しなくてはならない課題がたくさんあると思います。でも中学生活1年目にこうした良い結果を残せてよかったです。来年、再来年も、今年の活躍を自信として今まで以上に練習に取り組み、全中とジュニアオリンピックの両大会で優勝したいと思います。そして、憧れの池田久美子選手の持つ全国中学記録を破りたいと思います。


<全日本中学校陸上競技選手権大会3位の跳躍>
<プロフィール>
氏  名:三浦茉莉(みうら まり)
出  身:秋田県
生年月日:平成1年4月29日生まれ
大会実績:小学6年時 全国小学生交流大会 女子走幅跳2位(4m82)
     中学1年時 全日本中学校陸上競技選手権大会共通女子走幅跳3位(5m51)
           ジュニアオリンピック Dクラス 女子走幅跳1位(5m39)
           東北中学陸上競技大会 1年女子100m  1位(13秒07)

 <全日本中学校陸上競技選手権大会上位入賞者と:向かって左側本人>