「最高のレース」
                                               喜多方市立第一中学校3年 添川隆博   

 10月の末に高知県で行なわれた"よさこい高知国体"に個人とリレーの二種目に出場しました。結果は、個人種目の少年B200Mで8位に入賞することができました。リレーでは惜しくも決勝進出はならなかったけれど、とても良い経験になりました。  僕は、小学校から特設部として陸上をはじめ、中学校に入ってからも野球部で活動しながら陸上競技をやってきました。そんな僕にとって国体は、夢のまた夢のようなもので、そこに出場できるとはぜんぜん思っていませんでした。でも僕は、国体に行ってみたい。あの大舞台で走ってみたいという気持ちでこれまで練習に取り組んできました。 7月に最初の国体選考会である県選手権大会に出場しました。そこで、自己ベストのタイムで優勝することができ、国体へ向けて1歩前進することができました。その後、正式に国体選手として選ばれました。先生から報告を受けたときはとてもうれしかったです。あの夢だった国体に行って走ることができると思うと、早く走りたい思いでいっぱいになりました。  
 そして10月19日、福島県選手団の一人として高知へ向けて出発しました。高知へ着くと楽しみから緊張へ変わっていました。それでも僕の心の中にある、「早く走りたい」という思いは変わりませんでした。大会の前日には、競技が行なわれる春野陸上競技場で練習をしました。中学校の大会と違って、初めての国体はなんとも言えない雰囲気で、僕の緊張感はどんどん高まっていきました。  
 大会当日、競技場に近づくにつれて緊張が身体を駆け巡ってきました。しかし、競技場についたとたん今までの緊張がやる気に変わっていきました。予選が始まりました。僕は、「予選でなんか落ちたくない」という気持ちで走りました。見事、その組で3位となり、準決勝進出を決めました。さらに準決勝では、課題であったスタートが成功し、県中学校新記録を更新するタイムで組2位となり、思ってもいなかった決勝へ進むことができました。決勝では、緊張しなかったというと嘘になるけれど、緊張よりも早く走りたい気持ちでいっぱいでした。結果は8位でした。決勝に残ったからにはもっと上位を狙いたかった、ということもあり少し残念でした。でも、高校生相手に決勝まで行けたことはとても自信になったし、中学校での陸上競技の中で最高のレースができました。 これから高校へ行っても陸上を続けていきます。そして、そこでは必ず一番高い表彰台に上がりたいと思います。  
 最後に、今まで応援してくださった先生方、家族そして仲間のみんなには感謝したいと思います。本当にありがとうございました。

<よさこい高知国体.中学生出場選手と:右端>
プロフィール
所属(役職・学年) 喜多方市立第二小学校→喜多方市立第一中学校
生年月日 昭和62年5月28日
出身地 喜多方市出身
大会実績(主なもの)

<全国中学陸上大会.京都西京極陸上競技場:中央賞状保持>
2000年(1年生)
県中体連陸上大会 1年100M 1位
東北中学校陸上大会 1年100M 1位
県ジュニア選手権  Dクラス100M1位
ジュニアオリンピックDクラス100M5位
2001年(2年生)
県中体連陸上大会  2年100M 1位
県ジュニア選手権 Cクラス100M 2位
県新人陸上大会  100・200M 1位

2002年(3年生)
県中体連陸上大会  3年100M 1位
東北中学校陸上大会 3年100M 2位 4×200MR 2位
全日本中学校陸上競技選手権大会100M 4位 200M 4位
よさこい高知国体 少年B200M 8位
ジュニアオリンピックBクラス200M2位


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