陸上競技と私
                                                           平第二中学校3年 吉田いずみ

 「普段の力を出せば優勝できる」そう自分に言い聞かせて臨んだ中学2年生の時の中体連全国大会。結果は4位。優勝は神奈川の中学2年生で、私はメダルにさえ届かなかった。ちょうど広島は台風が直撃し、大会運営さえも危ぶまれた暴風雨の中での競技。終了後、私の心の中には、大事な場面で力を出し切れなかった自分自身の未熟さ、同学年の選手に負けた悔しさが重なり合って、初の全中入賞もあまり喜べない思い出となってしまった。  
 技術・基礎体力、すべてが足りなかった。過去の全中優勝者の投てきを何度も見て研究したり、普段の練習やジュニアの強化練習会などでもらったアドバイスを「陸上ノート」に書き込み、繰り返し目を通した。先生の許可をもらって、部活動全体の朝練よりも早い6時30分から練習を開始し、昼休みも練習に利用した。「もう負けるのはいやだ。ライバルにも自分自身にも・・・」そんな思いが私を支えていたのかもしれない。  
 いよいよ2度目の全中。『日本中学新記録更新!そして全国制覇!!』2つの目標を掲げて、わたしは競技に挑んだ。1投目からトップに立ったが、前半は力みがあり記録は伸びなかった。優勝を手中に収めた後の最後の6投目、自己ベスト記録を更新したものの、中学記録更新まではならなかった。今思うと、最初の1・2投目からリラックスして競技するべきだったと反省している。これからの課題としたい。  
 中学校での陸上は、自分が興味を持ってやり始めたことだから、練習がつらいと思ったことはないし、常に目標があったので、楽しんで競技を続けることができた。また、競技を通じてたくさんの友達やライバルができたことは、自分の大きな励みになっている。  
 今後も、より高い目標を設定し、一生懸命・そして楽しみながら陸上を続けていきたいと思う。これまで私を支えてくれたお父さん、お母さん、どうもありがとう。そしてこれからもよろしくお願いします。応援して下さった皆さん、ありがとうございました。

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